ミクロソニック®超音波発振器用石英槽のご使用方法

洗浄槽に内槽として石英槽を用いた場合、超音波の波長を石英槽の板厚に合わせることで、効率よく石英槽内に音響エネルギーを伝えることができます。

ミクロソニック®超音波発振器用石英槽の設置例

ミクロソニック超音波発振器用石英槽の最適な板厚

注意

石英槽内への音響エネルギーの透過率を良くするには、石英槽の板厚に適した周波数で板を共振させることが必要です。

石英槽底面に付着する気泡を速やかに排除するため※1、及び振動子の動作を安定させるため※2に石英槽底面は角度を付けてください。

※1

石英槽底面に気泡が付着すると超音波の伝達が悪くなります。

※2

振動子と石英槽底面が平行の場合、反射波の干渉により動作が不安定になる場合があります。

※3

超音波の透過に最適な石英内槽厚みで製作願います。

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